たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド@福知山 特集ページ
福知山市の公共施設に太陽光発電設備を設置するオンサイトPPA事業がスタート
京都府の北部に位置する福知山市は、2050年までにCO₂排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を表明し、市内の公共施設において2020年4月から順次再生可能エネルギー由来の電気への切り替えを実施するなど、街全体で環境に配慮した取組が活発化しています。
環境に配慮した様々な取組を行う福知山市にて、たんたんエナジー発電合同会社は福知山市立桃映中学校、福知山市三和荘の屋根に合計約74kWの太陽光発電設備を設置し、発電した電気を設置した施設に供給するオンサイトPPA事業を開始します。
これまで2021年度に三段池公園総合体育館・福知山市武道館・福知山市学校給食センター、2022年度に福知山市立南陵中学校・福知山市役所夜久野支所の5地点の公共施設に合計約518kWの太陽光発電設備を設置し、稼働後は順調に電気を供給しています。
この事業は福知山市との官民連携で行われ、エネルギーの地産地消や市内の再生可能エネルギーの普及拡大を行い、豊かで自立した持続可能な地域社会の実現を福知山市とともにめざします。
本プロジェクトは太陽光発電設備の設置費用の一部を募集します。
※オンサイトPPAとは、発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電施設から発電された電気を需要家に供給する仕組みです。
ファンド募集ページ
→たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド@福知山
→たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド2号@福知山
→たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山
「地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進に関する協定」の連携
今回のオンサイトPPA事業は2019年1月23日に福知山市、京都北都信用金庫、たんたんエナジー株式会社、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)、プラスソーシャルインベストメント株式会社の5者間で締結した「地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進に関する協定」の連携を元に実施されます。
◆協定に参加している5者によるPPA事業の役割
福知山市 (福知山市長 大橋一夫) |
公共施設の使用許可 |
京都北都信用金庫理事長 (吉田英都、宮津市) |
事業費の融資 |
たんたんエナジー株式会社 (代表取締役木原浩貴、福知山市) (事業実施はたんたんエナジー発電合同会社) |
太陽光発電設備の設置及び管理、電力の供給 |
龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC) (センター長 村田和代 龍谷大学政策学部教授、京都市伏見区) |
事業企画、推進に関する助言 |
プラスソーシャルインベストメント株式会社 (代表取締役社長野池雅人、京都市上京区) |
市民出資ファンドの創設及び資金調達 |
応援メッセージ
福知山市では、世界的に問題となっている地球温暖化を防止するため、SDGsや世界的な気候変動対策、脱炭素社会の動きに呼応し、令和3年2月に「ゼロカーボンシティ」を宣言するとともに、6月には「再エネ100宣言 RE Action」に参加するなど、省エネや再生可能エネルギーの普及拡大に向けた取組を積極的に実施してきました。
「市民出資による公共施設でのオンサイトPPA事業」は、本市の再生可能エネルギー導入のマスタープラン「福知山市再生可能エネルギー活用プラン」に掲げる再エネ導入推進プロジェクトの1つであり、今年度で第3弾となる事業です。
この事業は、昨年行われました一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)主催の「ソーラーウィーク大賞」において、地域に貢献し、地域から望まれ、他の模範となる太陽光発電の普及拡大に資する取組として、関係者の皆様及び取組に参画いただいた皆様のおかげで、全国で「優秀賞」を受賞することができました。
本市としては、このプロジェクトを通して市内外の皆様とこれからも協働し、再生可能エネルギーの普及拡大、地産地消による脱炭素化を進め、加速度的に展開をしていくことで、経済の域内循環や防災力の向上などの地域課題解決に寄与していきたいと考えております。特に今回は、桃映中学校に加え、地域交流の拠点としてリニューアルオープンする三和荘においても実施し、エネルギーの地産地消を進めながら災害に強い施設として、地域住民やアネックス京都三和の立地企業をはじめ広く市民等の皆様が利用しやすく、気軽に訪れやすい施設として整備しております。
このプロジェクトが市民の皆様にとって積極的なまちづくりへの参加機会となることを期待しています。
福知山市
大橋 一夫 市長
たんたんエナジー株式会社は、「丹波・丹後とつながる電気」をキャッチフレーズに、エネルギーの地産地消に取り組む会社です。戸建住宅の「卒FIT太陽光発電」の電力をお預かりするなどして、福知山市の小中学校等に「実質再エネ100%・CO₂排出ゼロ」の電力をお届けしています。
たんたんエナジー発電合同会社は、たんたんエナジー株式会社が100%を出資する、市民参加型再エネ発電所づくりのための会社です。これまでに三段池公園体育館・武道館・学校給食センター・南陵中学校・夜久野支所の5カ所に、皆様からの出資をお預かりして太陽光発電システムや蓄電池等を設置して参りました。おかげさまで、全国的に見ても先進的な事例との評価を受け、ご注目いただいています。
昨年の気温は観測史上最高を更新しました。このまま気候変動が続けば、子どもたちに大きなツケを残すことになります。これを防ぐためには、再生可能エネルギーの最大限の活用が不可欠です。ただし、闇雲に導入すれば良いわけではありません。再エネは、地域固有の資源です。だからこそ、その地域が主役になって、地域の役に立つ形で導入したいというのが私たちの思いです。
今回のプロジェクトでも、皆様からの想いの込められた出資をお預かりしてプロジェクトを行い、気候変動防止や地域防災力の向上に貢献して、地域の子どもたちにより良い未来を届けたいと願っています。
たんたんエナジー発電合同会社
代表社員
たんたんエナジー株式会社
木原浩貴 職務執行者
説明会のご案内
たんたんエナジー発電合同会社を営業者とするプロジェクト(社会的投資ファンド/投資型クラウドファンディング)【たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山】を組成し、取扱者として総額200万円(1口金額:1万円)の募集を2024年3月19日(火)19時より開始予定です。
福知山市にお住まいの方をはじめ、再生可能エネルギー事業に賛同いただける方やご自身の自宅の屋根には設置できないが再生可能エネルギーの取組には参加したい方など、興味・関心を寄せていただいた方々へたんたんエナジーが実施するオンサイトPPA事業についての説明を、募集開始の3月19日当日に行います。
また今回は過去に募集した1号ファンド/2号ファンドの事業進捗や売上状況をお伝えする事業報告会も同時に開催いたします。
これまでの取組実績を確認いただいた上で、3号ファンドの募集情報をお聞きいただける機会となります。 説明会後は相談いただける時間も設けますので、現地で参加されている方は個別のご質問やエントライ会員登録の操作案内も可能です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
※オンライン参加で個別相談等を希望される方は、後日対応させていただきます。
なお個別相談前に本プロジェクトの出資金募集最大総額に達した場合、出資の募集を終了しますことをご了承ください。
-現地&オンライン説明会-
【日時】2024年3月19日(火) 19:00-20:15(18:30受付開始)
【場所】現地:市民交流プラザふくちやま 3階 会議室3-2 / オンライン:Zoomによるオンライン参加
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現在の調達金額 2,000,000円
出資者 34人
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募集総額 2,000,000円
1口金額 10,000円
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出資者 52人
会計期間中
募集総額 3,000,000円
1口金額 10,000円
募集期間 2021年12月20日から2022年02月28日
連携金融機関による出資金振込口座の提供
京都北都信用金庫
◆ATM(キャッシュカード利用)
一般と会員で振込手数料の有無が異なります。
・同一店内(福知山中央支店)
一般、会員ともに振込手数料無料です。
・上記支店以外
会員のみ無料、一般の方はキャッシュカードからの振込でも手数料がかかります。
※会員は京都北都信用金庫に出資されている方を指します。出資をされていない方は口座を持たれていても一般にあたります。
※ATMから現金で振込をされた場合、一般・会員ともに振込手数料がかかりますのでご注意ください。