プロジェクトニュース

2024年12月28日

12/27出資説明会の質疑応答公開【ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド】

【ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド】のオンライン出資説明会を12月27日に開催しました。
質疑応答やディスカッションの内容を公開いたします。出資のご検討やファンドの理解を深める際の参考になれば幸いです。
※出資説明会のアーカイブ動画(録画)の視聴はこちら

法人としての出資は可能ですか。

もちろん、法人としての出資は可能です
手続きの流れが個人の場合と異なりますので、以下のステップをご参考にしてください。

「STEP1」新規会員登録:個人か法人を選択する質問がありますので、「法人」をご選択ください。

「STEP2」会員情報登録:法人の情報をご入力いただきます。質問項目に沿ってご登録をお願いいたします。ご不明点があれば、エントライの「よくあるご質問」をご覧ください。
法人の会員登録をしたい
法人の「投資家適合性」の登録方法について教えてほしい
法人の「実質的支配者」について教えてほしい

「STEP3」プロジェクト選択からお申込み:「ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド」の募集ページからお申し込みください。
※STEP3→STEP2の順番で進めることも可能です。

また、本ファンドでは、法人の方にご活用いただける投資家特典をご用意しております。
申込口数をご検討される際の参考にしていただけますと幸いです。

■50口〜 自由にカスタマイズ!
ご出資に関する広報発信 ご出資に関する広報発信 + 無料交流チケット1回例)ご出資いただいたことのプレスリリース発信+社員向け現地研修会を無料で1回開催


2025年1月に「亀岡オーガニック農業スクール」卒業を迎える第一期生から、「亀岡オーガニック農業団地」にれくらいの人数が入植予定ですか。

「プロ養成コース」「スタディコース」「オンラインコース」の3つを展開しています。
第一期の生徒数は、「プロ養成コース」が親子や夫婦など3組5名、「スタディコース」が16組20名、「オンラインコース」が16名です。そのうち「プロ養成コース」の生徒さんは全員、亀岡オーガニック農業団地に入植されます。「スタディコース」からは、小さな面積ではありますが3~4名が入植を希望されています。
※各コースの詳細は、ビオかめおかのホームページをご覧ください。

2025年2月からスタートする「亀岡オーガニック農業スクール」の第二期について、応募状況を教えてください。

プロ養成コース:多数の応募があり、面接を経て最終的に4名が確定し、満員です。
スタディコース:定員20名中、8名が確定しています。
オンラインコース:定員60名のうち2名の応募ですが、2025年2月以降も通年で申し込みを受け付けており、これから広報を強化していく予定です。

新たに「有機農業をしたい」というニーズは多いと考えて良いでしょうか。

近年、環境問題や食の安全性という観点が重要視されてきた時代の流れからも、有機農業のニーズは高まってきていると思います。農林水産省でも「みどりの食料システム戦略」が発表され、2050年に現状1%にも満たない国内有機農業の面積を25%に増やす、という方針が明示されています。
また、周りの声を聞いていると、新規就農者のうち5割前後が有機農業を希望されています。しかしそのうち本当に有機農業で始めるのは1割未満、5年後も継続している方はもっと少ないというのが現状です

他の有機農業スクールとの違いや特徴を教えてください。

「プロ養成コース」があることです。本コースは、「令和9年までに亀岡市内で有機JAS認証を取得した有機農家を20名いる状態にする」という亀岡市のKPIを念頭に設置しています。現状、亀岡市内の有機農家は7軒で、13軒増やしていく必要があります。
有機農家を輩出するには、家庭菜園程度の学びでは不十分です。そのため、プロ農家を目指すための座学・実習を組み込んだカリキュラムをもったコースを独立させました。さらに、亀岡オーガニック農業団地で伴走することも特徴です。
また、オンラインコースは、すでに畑などを持って栽培はしているが、知識が不十分という方に向けたものです。生徒のライフスタイルに合わせることができるよう、過去の実習をアーカイブ動画で好きな時に視聴できる利用のしやすさが特徴としてあります。

「亀岡オーガニック農業団地」では販路も提供する予定ですが、どのような販路が想定されますか。

百貨店やスーパーなど5件もっています。さらに、亀岡オーガニック農業スクール第一期生の方で自ら4〜5件開拓され、それも含めると9〜10件の候補があります。そのうち5件は既に取引を開始し、プロ養成コースの実習圃場で採れた野菜の販売もしています。
私たちも、生徒さんがそこまで意欲的に進めてくれると予想しておらず、びっくりしています(笑)

お米も育てるのでしょうか。また、今回の設備の規模で、この有機団地として全体でどれくらいの規模(人数、面積など)を目標とされているでしょうか。

やはり野菜が中心にはなります。お米を育てるには10haほどの面積が必要なのですが、我々新米がその面積を借りることは簡単ではないからです。生徒さんの中には0.2~0.3反の田んぼを確保されましたが、収穫量としては限られているので、流通にのれるほどではありません。
毎年1~1.5ha増やすことを目標にしています。現在は0.6ha契約できました。1.5haあれば3件だと0.5haずつお貸しできるので、それなりの収穫量を見込めます。今後は、営農組合といった地元の有力組織や有力者とつながり、交渉をしていく流れになります。有力組織や有力者とつながるにあたっては、亀岡市にも協力いただいています