プロジェクトニュース
2024年11月11日
【ふるさとの川にサケよ帰れ! 応援プロジェクト2024】の募集を11月11日から開始しました
今年度も由良川サケ放流事業の寄付募集を行います
このたび、寄付という手法で特定の地域の資金、情報、そして人を繫ぐことをめざすコミュニティ財団「公益財団法人 京都地域創造基金」とエントライが協働し進めている寄付型クラウドファンディング【ふるさとの川にサケよ帰れ! 応援プロジェクト2024】の募集を開始いたしました。
由良川サケ放流事業では、昨年度に寄付募集を行い、公益財団法人 京都地域創造基金とエントライでの寄付募集にて合計441,000円をご支援いただきました。
ご支援いただいた資金は放流する卵の購入や飼育の委託費用、放流イベントの開催費用など活動に必要な資金として活用いたしました。
また、稚魚の飼育に参加いただく方向けに飼育方法などを伝えるための飼育通信に力を入れ、今年度より「サケを育てる会」というオープングループLINEの開設に至ることができました。
ご寄付いただいた方からは、以下のようなお声もいただいています。
・孫たちが大きくなったとき、もっと沢山のサケが遡上する川になっていることを夢見ています。 ・個人で飼育経験はあります。孵化を目の当たりにした時は、本当感動しました。未来を担う子供たちに関わる仕事をしています。少しですが、応援になれば嬉しいです。 |
皆様から応援いただいた由良川サケ放流事業を継続して地域で行っていくために、今年度も由良川サケ放流事業の寄付募集を行います。
ふるさとの川を美しく守り、郷土愛を育む
京都府北部を流れる一級水系の由良川では、サケ資源増殖事業としてサケの稚魚の飼育、放流が行われていました。元々は京都府が実施していた事業ですが、事業効果の低下などを理由に2007年度をもって終了しました。しかし、由良川サケ環境保全実行委員会では生まれ育った河川にサケが“帰ってくる”ことに重ね合せ、子どもたちの心にふるさとを愛する郷土愛を育てたいという想いから事業を引き継ぎ、ふるさとの川を美しく守り流域の環境意識を高める活動として、毎年多くの方々の協力を得ながら事業を実施しています。
事業では11月上旬から開始する回帰サケの採卵採捕や育てた稚魚を由良川に放流する費用の一部を寄付にて募集いたします。
→【ふるさとの川にサケよ帰れ! 応援プロジェクト2024】詳細・募集ページ
なお、エントライを通じた京都地域創造基金への寄付では、所得税・法人税などの控除を受けることができます。
以下ページに詳細も掲載していますのでご覧ください。