「西条市SIB　起業＆移住ぐんぐん加速化プロジェクト」物件改修後のレセプション開催のご報告

令和５年度西条市版SIBに挑戦した一般社団法人リズカーレ（以下、リズカーレ）が、出資特典の一つであった「（２）物件改修後のレセプションにご招待(利用者がOKであれば)」を実施されました。

リズカーレは、四国初のコミュニティ財団である「公益財団法人えひめ西条つながり基金」の設立・運営を行うほか、起業・移住支援、コワーキングスペースの運営等を行っています。
「西条市SIB　起業＆移住ぐんぐん加速化プロジェクト」では、「事業用空き家バンク」を実装し、事業用で使える空き家を見える化しました。さらに、物件と利用希望者のマッチングを行い、起業や移住を希望する方の拠点を提供し、起業や社会活動等を応援してきました。
→プロジェクトの詳細はこちら

※現在、プラスソーシャルインベストメント株式会社が令和6年度西条市版SIBに挑戦される事業者を募集中です。
詳細はこちらをご覧ください。 ※申請期間は終了しました

成果目標　※いずれも成果達成

事業用空き家バンクを通じ、2件の物件が契約成立し、この度レセプションを開催いたしました。
本レセプションの開催は、出資特典の1つでもあり、本プロジェクトの出資者にもご参加いただきました。

出資特典

【レセプション１】若者と地域をつなぐ　つながるアトリエのご紹介

事業者名：NPO法人Eyes西条支部

実践型長期インターンシップというサービスを扱っており、中小企業の社長の「やりたくてもなかなかできなかったこと」を大学生インターンとともに実現していくというサービスを展開されています。
レセプション当日は、まず事業者さんから、これから西条市で行う事業内容や、これまでの実績などお話があり、その後内覧を行いました。
事業者と参加者でゆっくりお話をする時間が取れ、充実した内容となりました。

インターンシップセミナーのご案内

【レセプション２】開かれたデザイン事務所のご紹介

事業者名：クーチェデザイン

新居浜にお住いのデザイナーさんが、開かれたデザイン事務所としてこれから使っていこうというチャレンジです。建物は、デザイン事務所としてだけでなく、「地域とデザイン　100年舎」という名前で、サークルや、コミュニティ活動の場所として、スペースの貸し出しも行われます。
→クーチェデザインのInstagramはこちら

レセプション当日、大家さんは別用で不在でしたが、大家さんや参加者（お知り合い）の方から食べものの差し入れもあり、参加者みなさんで交流しながらリラックスした中でレセプションが行われました。
また、報道機関による取材もあり、事業者及びリズカーレの取り組みへの関心の高さが伺えました。
→2024年5月18日 愛媛新聞
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西条市では、チャレンジを支える地域内循環「西条市版ローカルファンド構想」の実現に向けた取組の一環として、「西条市版SIB」を実施されています。
西条市は、「チャレンジする人が、地域の皆さんに温かく見守られ、応援され、新たな価値を生み出す。そして生み出した価値は、また次なる、さらなるチャレンジにもつながっていく」と考えておられます。本プロジェクトはまさに、次なるチャレンジにつながっている事例になったように感じます。
出資を通して応援いただいた皆様、プロジェクト実施の中で支えてくださった皆様、誠にありがとうございました。

一般社団法人リズカーレの事業は今後も続きます。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします！