プロジェクトニュース
2021年09月07日
【2021年度 西条市版SIB】つながり広がるチャレンジ応援事業の運営者のプレゼン動画が公開されました
2021年8月26日に実施した「西条市版SIB つながり広がるチャレンジ応援事業 出資説明会」での運営者によるプロジェクト概要の説明です。
動画は、以下よりご覧ください。
運営者のプロジェクト概要説明
①老舗こんにゃく店一柳のベトナム文化交流プロジェクト(動画はこちら)
②睦TSUMIの西条まつり伝統工芸継承プロジェクト(動画はこちら)
◆動画の注目ポイント
・紺屋町商店街を中心とした活力のある地域づくりを目指します。
・異文化交流の拠点づくりを行います。
・愛媛県において多くの外国人が生活しており、相互理解を高める必要性を感じています。
・地元に愛される味を開発し、伝統野菜を活用するなど地元の発展を目指します。
・誰にとっても暮らしやすい街を創造したいです!
・地域の伝統工芸の存続は容易ではない状況です。
・次世代のために地域の文化を自分たちで守っていきます。
・西条まつりの歴史やものづくりなどを伝え、認知度の向上を図ります。
・神社へ参拝する中で提灯を体験してもらいます。
・令和2年度のSIB事業者であるフレンチレストラン「Ville natale」とのコラボを予定しています。
・現代のライフスタイルにあった、日常に溶け込める提灯グッズを開発中です。
・西条まつりや伝統工芸の関係人口を増やす窓口となりたいです。
事業お問い合わせ
西条市役所 地域振興課
メール:chiikishinko@saijo-city.jp
TEL:0897-52-1346
FAX:0897-52-1230
西条市版SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)とは?
本事業は、西条市・㈱愛媛銀行・プラスソーシャルインベストメント㈱の3者協定のもと、地域課題の解決に向けて実施するものです。
「西条市版SIB」とは、賛同してくれる個人や法人からの出資(投資)を事業資金として民間事業者がプロジェクトを実施し、プロジェクト開始前(採択時)に決めておいた成果目標を達成した場合、市は交付金を中間支援組織に交付し、それを原資として出資者に出資金元本を償還する仕組みです。
2018年度〜2019年度は、「西条市特産品開発」「西条市商業地域等活性化」のテーマで実施し、2020年度以降さらに分野を拡大すべく「SDGsの達成」をテーマに実施しています。
今年度で実施4年目を迎える本事業では、これまで7つのプロジェクトがみなさまからの出資を受けて事業を実施し、成果を達成しています。
また本事業は、国土交通省が推奨するまちづくり型SIB事業の成功事例として紹介されていることや、2020年9月に日経BP主催「新・公民連携最前線まちのチカラを引き出したPPPアワード2020」 にて「SDGs賞」を受賞するなど、地域でSDGsに取り組む具体的手法として、SIBのモデル事業として高く評価されています。